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最終日のさいごでちらほら雪が降ってはきましたが、両日ともなんとか天気は持ってくれて、無事に終了することができました。3/6より順に貼り出した女川駅、渡波駅、野蒜駅、赤井駅、矢本駅、蛇田駅、山下駅、石巻駅の構内には2014年2015年の写真を展開し、10日11日に石巻駅周辺広場に置いた段ボールアルバムは2011年~2013年にかけての写真です。こどもたちのその時々の「いま」を展開することができました。
展示の準備をしていると、遠方からいらした親子さんが手伝いを申し出て下さいまして、なんでもお父さんは東北を旅している時に震災に遭ったそうで、被災したなんて烏滸がましくて言えないけれど、この日は東北いたいと、毎年こちらにいらっしゃるそうです。
色んな方が声をかけて下さいます。息子さんが住む仙台に身を寄せることになった高齢のお母さんは、共に復興を進むことができないご自分を「故郷を捨てた裏切り者なんだ。」と責めていらっしゃいました。テレビを見るのはつらいから、こどもたちの写真を通してこの5年の石巻を見れて嬉しいと言っていました。
最初は戸惑っていた他の駅のJRの職員さんも、石巻駅前に見に行ったよ!宣伝しておいたよ!と声をかけてくれて、喜んでもらえてホッとしました。
そうそう。仲良しの今年中学生になる男子からは、「俺のケツの写真がない」とLINEが来ました。
通学通勤の行き帰りの方は、駅前に出現したナゾの段ボール群に、興味深げに足を止めてらっしゃいました。
取材して下さった石巻日日新聞さん、石巻かほくさん、取材に付き合ってくれたはるくんとたっくん兄弟は、自分がうつした写真の前で立派に取材受けてましたよ。ともだち(おんちゃん)たちは、何故かデイサービスを休んで二日間とも来てくれたという。
あの時、何もできない状態で何度も何度も聞かされたサイレンの音。今年の3月11日14時46分は手違いで音がならなくてホッとしたと言う方も何人もいました。サイレンの音が聞こえるだけで条件反射のように歯に力が入って、顎が外れてしまうこともあるんだという方もいました。強制されることでも、手を合わせるというポーズだけではないですね。それぞれの思いがあり、色んな立ち位置でお祈りがあります。

当時の避難所で「家がない」「車がない」「写真がない」と聞いて、写真ってこんなギリギリの、命の場面で出てくるようなものだったのかと、写真に携わっていた自分がすごくびっくりしたのを今でもおぼえています。おじいちゃんの遺影を取りに戻って命を落とした方、遺影にする写真がないと嘆いていた方、たくさんの方に巡り合って、写真でできることの一つとしてはじめたこのプロジェクト。私が撮るのではなく、こどもたちが自分の手で撮って、アルバムを作る、それが10年後20年後、100年後の思い出になったらいいな、そんなスタートでした。
こどもたちとの付き合いは続いていくけど、今回でこの段ボールのアルバムの展示はさいごです。5年間たくさんの方に関わって頂きました。この避難所の間仕切り段ボールを石巻という場所に返せて、やっとという思いでいっぱいです。

万感の思いを込めて。
ありがとうございました。



きなこ。(藤添尚子)

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八駅分貼り


【JR駅構内にてこどもたちが写した「い」しの「ま」き展中】
待ってたよ、と言ってくれる知り合いのばっぱに会ったり、午前中見に行ったのにまだ貼ってなかったよーとママさんに言われたり。
「うへへ・・オレ・・」と嬉しそうに、自分の姿を写真の中から見つけるのは、男子(そろそろ中二)。
お待たせしました。昨日、女川駅から順に貼り出しました。


2016 保原屋写真ギャラリー きなこ


大変ご無沙汰しております。Facebookはちょこちょこと近況を更新していたのですが、このブログは放置になっていて、ここだけしか見てらっしゃらない方は、行方不明のような感じに思われたのではないでしょうか。うわわ、ご心配おかけして申し訳ありません・・。この活動はぼちぼち続けています。なんだか・・もうブログでこどもたちの近況を書くのは難しいんですよね・・。彼らも大人になっていってますから、悩みや愚痴、困ったこと、楽しかったことなど、やたらめったら書くのは、ちょっと問題が・・。いや・・ネタとして考えるとキャッチーなんでしょうが・・。(※過去記事もプライベートに関わることは取り下げしました。)この3月で、就職(うぎゃー)したり、高校、中学、小学校とどんどん卒業していって、出会った時はまだいなかった彼らの妹ちゃんや弟ちゃんたちが、もう走り回ってたりして、時が経つのは早いなぁと感じる反面、ちょっと角度が違えば、足を踏み出すことが難しい方たちを目の当りにして、「もう5年」なのか「まだ5年」なのか、当事者ではない私には、どの方向でこのブログを書いていいのかわからなくなっているのは、正直なところです。三年目が「復興の壁」と分厚い本や偉い方々が言われているように、実際その空気は肌で感じてはいたのですが、それを表現する語彙を私は持ちませんでした。そもそも支援ってなんだろう。次第に支援という言葉への違和感や、人のフリ見て首を傾げるようになり、曲がりなりにもその立ち位置で入ってきた我がフリはじゃあいったいどうなのかと、このモヤモヤとどう向き合い解消するか模索するようになっていたのです。この5年間は、その前の私の人生では思いもよらない多くの経験をさせていただきました。いい年して、泣きもしましたし喚きもしました。お叱りも頂きましたし、暖かく見守っても頂きました。
今、石巻でアジトにしている倉庫の大家さん、ニコニコととても上品な方なんです。昔から石巻で商売されている方で、駅舎がかわるのも、街道がかわるのも、田から街にかわっていくのも、ずぅっと変わらず見てきたんだとお話しして下さる午後のティータイムをご一緒するのは、けっこう至福です。いいでしょ~。ある日大家さんは、こう言われました。
「石巻を楽しんでね。」
大きく街が作りかわっていくのも、人が入ってきて、また出ていって、ゆっくりと淘汰され、また生まれ出てくるのも、見ていてね。
そうだなぁ。目につく部分は得意な人に任せて、私の目は人の営みに向いていけたらいいなぁ。
うまく伝わるかな。伝わらなくても、まっいーかという感じです。ふふ。すみません。

展示は3月10日11日です。
6日からは、八つの駅の掲示板で、サンプルを展示します。
この段ボール展示は、今回で最終回となります。この5年間の記録が、東北の記憶の+αになることを願って



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【情報解禁】
ととのいました。情報オープン第一弾。

『あんな時あったね:こどもたちと作る記憶』写真プロジェクトとは、2011年から岩手、宮城、福島の3歳から19歳までのこどもたちと一緒に、これからの写真を一緒に撮っていこうという活動です。今まで、こどもたちが撮った写真はおよそ50.000枚。撮った写真で「あむばむ」という手作りのアルバムを作るワークショップや、さらに2014年から約2年間、月に一度の連載で河北新報さんでの写真紹介、多くの方のご協力で各地で写真展を開催しました。いらなくなった避難所の間仕切り段ボールで作った「写真を貼りつけた段ボールアルバム」は、東北生活文化大学、宮城教育大学、東北大学の学生さん、市内の造形教室アートらんどさんのご協力で作成してから5年経ちました。このアルバムは、こどもたちが撮った写真とともに、日本のあちらこちらを旅してきました。ボランティアの方々とああでもないこうでもないと試行錯誤した跡や、こどもたちがぶつかって角が曲がったり、装飾がとれてしまった部分など、いとおしいなという思いもありますが、石巻の印が入った「写真を貼りつけた段ボール」は、石巻にかえした方がいいよねと話しあうようになりました。今回、こどもたちが現在住んでる最寄り駅8か所でサンプルを飾り、3月10日11日は石巻駅周辺広場で段ボールアルバムを広げます。通勤通学の方はもちろん遠方から帰省された方が、こどもたちの写真を見て少しでも和む時間があれば・・これ以上のことはありません。この段ボール展示の最終回にふさわしい場所を提供して下さったJRさんと石巻市に感謝します。
「あんな時あったね」写真プロジェクト きなこ。
2016年3月6日~11日 石巻駅、赤井駅、陸前山下駅、蛇田駅、矢本駅、渡波駅、女川駅、のびる駅 → 待合室内展示 時間はJR営業時間に準ず
2016年3月10日11日 石巻駅待合室および周辺広場にて段ボールアルバム展示 時間7時~18時


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くるくるっと毛布に包まり、朝刊を配るバイクの音に耳をすませつつおつかれさまを思う石巻の霧深い朝でございました。

朝起きる時にエイヤっと心の準備が必要になって参りましたよ。

そして今日は月に一回の河北新報さんの連載日。

報告が遅れました~。

お手元の河北新報をばさっと広げて、月一むふふの時間。

こどもたちの写真をご覧くださいね!




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本日は月に1度の「あんな時あったね」写真館。河北新報さんの朝刊です。

今回は9月の敬老の日に合わせてみたのですが、毎度毎度セレクトに困る写真ばかり…

2011年6月からの東北のこどもたちによる写真たち。是非ご覧下さい。



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